2015奈良マラソン レポ0(反省編)

奈良マラソン走ってきました。

結果は速報で上げた通り4時間17分26秒でした。(ネット)
負けるはずがないと思っていたおっとーさんとの対決まで敗れる始末。

全てが噛み合わない失敗レースとなってしまいました。

とりあえず昨日の5km毎のラップ。
20151213a

30km手前から歩き始めています。
30km~35kmまではかなり歩いていますね。

いつものレースレポは次回に書くことにして、今回は次回以降ミスをしないために失敗の原因など自分の分かっている範囲でまとめておこうと思っています。

解決策がみえていないものも多数ありますけど・・・。

(その1)

持ち物の失敗。走り出す前にモンベルのポーチには、ジェル2個、メイタン1個、NI、芍薬甘草湯、塩タブレット8個、2RUNを入れていました。

実際に走っている時(歩いている時も含)に取ったのは、ジェル2個、メイタン1個、塩タブレット4個、NI、2RUNを食べました。

ゴールした時にはポーチの中は空。

摂ろうと思っていた芍薬甘草湯や塩タブレットを走っている最中に落としています。
塩タブレットは取り出す時にポロポロおちたのが知っているのですが、芍薬甘草湯は知らない間に無くなってました。

ついでに書けば、せっかく用意してポケットに入れていたペース表は、スタートする前から落としているという状態。

大阪マラソンでも知らない間に落としているものもあるので補給食などをポーチに入れて走るのはもう少し工夫が必要かなと思ってます。

なんとなく考えた解決策は、

粉系の補給食はゼッケンの裏に貼り付ける。塩タブレットは落としてもいいように数を持っていくでなんとかならないか?

(その2)
当日の服装の失敗。朝の気温なら2枚でもなんとかなると思っていたけど、実際はどうにもならなかった。最初の給水から水をかぶったけどダメだった。

これはフルマラソンの経験値が足りないので仕方ない部分もあるかなと思っている。次回同じような気候の時に失敗しないようにしなければ・・・。

基本的な考え方としては、いつも予備のビニール袋をポーチに入れているので薄めで走って寒くなれば対応できると考える。後は当日の気温の読みですね。このあたりがまだまだ弱い。

(その3)
水分補給の失敗。例年の奈良マラソンならそんなことは無いのでしょうけど、今年は服装選びも間違えたのもあって暑かった。約5km毎にある給水では多めに取得していたのですが、結局吸収されずにお腹の中でちゃぷちゃぷ鳴ってるような感じ。

あやたさんの神戸のレポでもそんなこと書いてたな~とか思いながら歩いてた。

大阪マラソンの時は走り終わって着替えてトイレに行きたくなってという流れで、普通の尿だっだけど、今回はやっぱり血尿になってた。明らかに水分が足りてない・・・。

水分補給については、解決策があまり思いつかない。大阪マラソンでは約3km毎にあったのでいい感じだったと考えると、そのペースで取得するのならボトルポーチを持って走るしか手がないかも・・・。

と失敗の原因を先に書きましたが、予定どおりいけば次は篠山。
今回の失敗の部分をできるだけ潰して走れるようにしないといけませんね。

ただ、失敗レースの中にもいい発見もあったので書いておきます。

(その1)
白川の上りで歩く。
何故これがいい発見なのかというと、走る方が速いのは間違いないですが、心拍の上がり方などを考えると走ったり歩いたりを繰り返したほうが、上りきってからの負担が少ない。登りきった後に取り返せるということがなんとなく理解できました。

走ることにこだわらずにトータルで考えるということも有りかなと思いました。
奈良マラソンでしか使えないでしょうけど・・・。

(その2)
引いてもらうと楽。
後半、目標も無く歩いたり走ったりしていた時に4.5のペーサーに抜かれました。数メートル先に行かれてこのペーサーについて行ったらゴールタイムはネットでは4時間20分台でゴール出来るなと思ってついていくことにしました。

そこまで歩いたり走ったりしていたのでペーサー速いなとか思っていたのですが、数キロ並走すると前に出てしまう感じになってきました。やっぱりペーサーに引いてもらうと楽だなと実感しました。

(その3)
メイタン効果はあったと思う。
白川の応援場所を過ぎて少しいくとお腹もちゃぷちゃぷで脚もヤバそうで歩きだす。(白川の上りでも既に歩いていたけどそっちは一応戦略的歩き、今回はどうしようもない歩き。)
で坂を下って復路の分岐点手前の給水で、持っていても仕方ないな~と思ってメイタンを取得。取得後も歩いたり走ったりしていたのですが、上記の4.5のペーサーが来て並走出来た原因はメイタンにもあったと思います。

今月の走行距離 95.4km